性病 | C型肝炎の症状・治療・検査

ヌC型肝炎

1.原因

C型肝炎はC型肝炎ウイルス(Hepatitis C Virus)に感染して生じる感染症です。

2.感染経路

@血液感染
最も多い感染経路です。
輸血、臓器移植、刺青、ピアスの穴あけ、注射針・注射筒の使いまわしなど。
現在は注射針の使いまわしは行われていませんが、1970年代ぐらいまでは集団予防接種時の注射針・注射筒の使い回しが 日常的に行われていたので、そのときに感染した患者も多くいるといわれています。
輸血とは少々違いますが、人の血液を原料にして製造した、血を固まりやすくするフィブリノゲンを1994年以前に使用されて いた人には、C型肝炎に感染した可能性があります。
そのような人に対し、厚生労働省ではC型肝炎の検査を受けることを呼びかけています。

麻薬の注射には注射針を使いまわすことが多いといわれています。感染症防止という観点からも、麻薬は根絶する必要 があるでしょう。

A性行為による感染
C型肝炎は血液によってしか感染しないため、性行為で感染することは少ないといわれています。
しかし、生理中の性行為やアナルセックスなどの血液に触れる可能性の高い行為を行うと、感染の危険性が高まります。

B母子感染(垂直感染)
胎盤を介しての感染はほとんどありませんが、出産時の出血により感染することがありますがまれです。
母乳によっても感染はしません。

3.潜伏期間

感染しても症状が現れない人が多いのがC型肝炎の特徴です。
ウイルスに感染していても、なんら症状の現れない感染者をキャリア(持続感染者)といいますが、この割合が B型肝炎ウイルスよりも多いのがC型肝炎ウイルスの特徴で、約7割が慢性化します。

4.主な症状

C型肝炎は自覚症状が出ることは稀です。
稀に劇症肝炎を起こすこともありますが、ほとんどは自覚症状のないまま病状が進行します。
(劇症肝炎についてはB型肝炎をご覧ください)

慢性肝炎→肝硬変→肝臓がん

と進行しますが、このプロセスはおおよそ30年程度と言われています。

5.対応はどうすれば・・・

・C型肝炎が疑われる場合は病院に行きましょう。
だるい、疲れやすい、微熱が続くといった場合はC型肝炎などの病気が隠れていることもありますので、 病院で診断を受けたほうがよいでしょう。

性的接触が感染原因かもしれない場合、検査に行くのが恥ずかしいのであれば自分で検査する方法があります。
病院で診断するのと変わらない精度ですので、お勧めすることができます。
自分でできる性病検査について

7.治療

肝炎についてはインターフェロンなどの抗ウイルス剤などの投与をおこないます。

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